センベルセコイヤ
- 所在地
- 徳島県勝浦郡上勝町旭川口
- 樹種
- センペルセコイヤ
- 樹高(m)
- 30
- 幹周(m)
- 4
- 樹齢
- 129年
解説
入手経路は、明治27~8(1894~5)年日清戦争戦勝記念に福原村(現上勝町)が植林奨励の目的でスギ苗を配布した際、苗の中に混入していたため、長楽寺(上勝町旭八重地)の住職が庭に植えました。ところが成長が旺盛なため、同36(1903)年に現在の生育地へ移植されました。
昭和9(1934)年の室戸台風により穂先が折れ、以来、側枝が生えますが、風当たりが強いため、生育に支障となっています。
全国的に見てもこのような大木はなく、日本最大かと思われ、文化的性格も有すると地元地域では考えられています。