薄紅深山桜
キャプション | 樹形・花とも松前町 |
都道府県名 | 北海道 |
種類名 | ‘薄紅深山桜’(ウスベニミヤマザクラ) |
学名 | Cerasus Sp. |
作出地等 | 北海道松前町 |
主な植栽地 | 松前町松前公園ほか |
作出・発表年等 | 昭和39(1964)年 |
母種・系統 | ミヤマザクラの実生 |
主な特徴・いわれなど | ・浅利政俊が松前神社の瓢箪(ひょうたん)池(いけ)の近くにあったミヤマザクラから採取した種子から選抜したもので、その栽培品種として命名した。当時の学名はPrunus maximowiczii Ruprecht cv. Usubeni-miyamazakura, cv. nov.である。 ・花は淡紅色、一重咲きで、時に旗弁が生じる小輪花、遅咲きの桜である。開花時に緑の若葉がでているので、遠目では目立たない桜ではあるが、総状花序の小さな花は可憐な風情を与える。松前公園の桜は、大輪、紅色が濃い花、八重咲きのものが多いが、その中では異彩を放つ桜となっている。 |