稚木桜(ワカキノサクラ)
キャプション | 樹冠と花序:日本花の会圃場 |
都道府県名 | 高知県 |
種類名 | 稚木桜(ワカキノサクラ) |
学名 | Cerasus jamasakura ‘Humilis’ |
作出地等 | 高知県高岡郡佐川町 |
主な植栽地 | 同左ほか |
作出・発表年等 | 不明 |
母種・系統 | ヤマザクラ系 |
主な特徴・いわれなど | ・名称は牧野富太郎が郷里の高知県佐川町で栽培されていたものに命名したもので、播種後3年目くらいで開花することによる。かって、同町の山林に自生が見られたというが、今日では絶滅して栽培されているものだけになっている。 ・樹高は2~4m程度で、盆栽にも仕立てられることがある。 ・4月中旬に開花枝、花弁数は5で白色、後に基部が僅かに淡紫色を帯びる。 |