望月桜(モチヅキザクラ)
キャプション | 樹形・花序ともに日光植物園 |
都道府県名 | 栃木県 |
種類名 | ‘望月桜’(モチヅキザクラ) |
学名 | Cerasus x mochizukiana |
作出地等 | 本州中部の丘陵地や山地 |
主な植栽地 | 栃木県、埼玉県 |
作出・発表年等 | 昭和8(1933)年 |
母種・系統 | ヤマザクラとエドヒガン |
主な特徴・いわれなど | ・中井猛之進 が記載した種類で、エドヒガンとヤマザクラの種間雑種。高木になり、幹は多岐して横に拡がる傾向がある。全体的にヤマザクラに似ているが、葉柄、小花柄、がく、花柱の下部に毛があること、花床筒に膨らみがあることなどエドヒガンの特徴も見られる。 ・日光植物園が明治44(1911)年に現在地に移る際、日光市今市地域の丘陵地から移植して植えたものが基準木である。和名と学名は日光植物園の初代主任をつとめた望月直義に献名されたもので、基準木は現在も同園で見ることができる。 |