小松乙女
キャプション | 樹形:千代田区 花序:都立上野恩賜公園 |
都道府県名 | 東京都 |
種類名 | 小松乙女(コマツオトメ) |
学名 | Cerasus spachiana ‘Komatsu-otome’ |
作出地等 | 東京都立上野恩賜公園 |
主な植栽地 | 同左・国立劇場(千代田区)ほか |
作出・発表年等 | 平成元(1989)年 |
母種・系統 | エドヒガンとオオシマザクラ他の交雑種 |
主な特徴・いわれなど | ・林弥栄、西田尚道が発表。名称は都立上野恩賜公園の小松宮彰仁親王銅像の近くに原木があり、咲き始めの花弁の淡い紅色を乙女の頬にたとえたことによる。5弁花で染井吉野と同じ場所の植栽地では数日早く開花する。花序は散形状で3~5花が咲く。小花柄に斜上毛があることや花床筒が釣鐘状壺形なこと、萼片に鋸歯があることなどがエドヒガンの形質を表している。 |