大村桜(オオムラサクラ)
キャプション | 樹冠:さくらの里(群馬県)・花序:大村神社(写真:為永一夫) |
都道府県名 | 長崎県 |
種類名 | ‘大村桜’(オオムラサクラ) |
学名 | Cerasus Sato-zakura Group‘Mirabilis’ |
作出地等 | 長崎県大村市大村神社 |
主な植栽地 | 同左、サクラの里(群馬県)ほか |
作出・発表年等 | 江戸時代以前 昭和16(1941)年 |
母種・系統 | ヤマザクラ系 |
主な特徴・いわれなど | ・昭和16(1941)年に女子師範学校教官をしていた外山三が長崎県玖島城本丸跡の大村神社で発見して命名した。昭和42(1967)年「大村神社のオオムラザクラ」の名称で国の天然記念物に指定された。原木は枯れたが、クローン株が植栽されている。 ・花は菊咲き・段咲で、花弁数は100~250、径は2.5~5.5㎝、淡紅色で花の中央に多数の雄しべがある。 ・関東地方で‘妹背’と呼ばれている栽培品種は、DNA解析により‘大村桜’と同じである。 |