大原渚(オオハラナギサ)
| キャプション | 樹形・花序とも京都府立植物園 |
| 都道府県名 | 京都府 |
| 種類名 | 大原渚(オオハラナギサ) |
| 学名 | Cerasus ‘Ohhara-nagisa’ |
| 作出地等 | 京都 |
| 主な植栽地 | 京都府立植物園 |
| 作出・発表年等 | 平成27(2015)年 |
| 母種・系統 | オオシマザクラ(推定) |
| 主な特徴・いわれなど | ・可憐な八重咲きで観賞価値が高く、古くから京都府立植物園で栽培されてきたが、その来歴などは不明な品種であった。平成27年に森林総合研究所の勝木研究員らによってDNA調査され、京都大原の古刹、寂光院にて平家物語の中で後白河法皇が建礼門院を訪ねた故事大原御幸の際に詠んだ「池水に 汀の桜散り敷きて 波の花こそ盛なりけれ」の和歌に登場する’汀の桜’が原木であることが明らかになった。 |