ショウドウザクラ(勝道桜)
キャプション | 樹形・花序ともに日光植物園 |
都道府県名 | 栃木県 |
種類名 | ショウドウザクラ(勝道桜) |
学名 | Cerasus x syodoi |
作出地等 | 東京大学理学系研究科附属植物園日光分園(通称:日光植物園) |
主な植栽地 | 日光植物園、日光市内ほか |
作出・発表年等 | 不明 |
母種・系統 | マメザクラと‘染井吉野’ |
主な特徴・いわれなど | ・樹高3~5mほどの小高木で、白色のやや大きい花を下向きにつける。名称は日光開山の祖、勝道上人を記念して付けられた。日光植物園に植栽されていた基準木は同園の開設当時に付近の山から移植されたものと言われていたが、日光の周辺の山にマメザクラの自生は見られないため、園内で自然に交雑したものではないかと推定される。 ・中井猛之進が記載したが、最新のDNA解析の結果からはマメザクラと‘染井吉野’が交雑したものと考えられている。基準木は枯死したが、後継樹を同園内で見ることができる。 |