方違神社のくろがねもち
樹種
クロガネモチ
都道府県名
大阪府
樹高(m)
8.44.31 昭和48年に大阪府指定天然記念物となりました。創建が紀元前90年と云われる方違神社に合祀された向井神社の境内にありました。現在は向井神社の境内地は宅地化され、くろがねもちがその名残となってそこに在り続けています。ケヤキ並木の街路樹に並んで歩道上に位置し、歩行者や市民に親しまれています。落雷などにより主幹が損失し、中央は大きな空洞となってしまっています。南側に残った部分をサポートする目的で、鋼製支柱に支えられ、北側部分は樹皮に似せたFRPのカバーが施されています。2005年より「NPOおおさか緑と樹木の診断協会」にて管理業務を実施しています。生育は旺盛で重量軽減のために剪定作業、幹内部での不定根誘導、穿孔害虫防除等の作業を継続して実施しています。