倉沢のヒノキ
樹種
ヒノキ
都道府県名
東京都
樹高(m)
346.2日原街道の倉沢橋近くから山道を15分ほど登った痩せ尾根の樹林内にあります。伝承樹齢1000年とされ、地元では「千年の大ヒノキ」と呼ばれていますが、実際には600年ほどとされていまる。周辺の環境がヒノキの生育に適しているのか、太い主幹から地上約5メートルのところで9本の巨枝が支幹となって分岐し数多くの枝が繁っています。野生のヒノキには珍しく、避雷針が設定されていますが、これは巨樹の画家、平岡忠夫氏の尽力によるもので、全国の巨樹を落雷から守る先駆けの事例になったとされています。東京都指定天然記念物(1987年)