信長馬繋ぎのクロマツ

所在地 | 滋賀県東近江市永源寺町甲津畑 |
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樹種名 | クロマツ |
大きさ | 高さ:6m 幹周(胸高):2.2m 幹周(根元):2.4m 枝張(東):3m 枝張(西):13m 枝張(南):3m 枝張(北):2m |
推定樹齢 | 500年 |
指定等 | なし |
管理者 | 速水氏(個人) |
故事・由来 | 織田信長が千種街道を通った際に、この地を警護する速水勘六左衛門宅で幾度も 休息したそうです。その折り、枝振りのよいこの松を愛で、自分の愛馬をつない だと伝えられ、名前の由来になっています。 |
樹木医の関与 | 過去に枝先が数多く枯れ、マツ材線虫病の疑いがありましたが、診断の結果、皮 目枝枯れの可能性が考えられました。度重なる庭の改修で、盛り土や景石の設置 をしたことで根が傷んだようです。県の緑化推進会の次世代継承事業の補助事業 で、炭と菌根菌を使い樹勢回復を図りました。 |
関わった樹木医 | 北村正隆(No.419)、田中孝雄(No.765)、高橋市衛(No.1303)、 本間豊邦(No.1578) |
報告者 | 北村正隆 登録認定No.(419) |