日本樹木医会について
概要
一般社団法人日本樹木医会は、1992年6月に任意団体として設立された日本樹木医会を母体とし、2009年7月法人化により新たな出発をいたしました。
現在、正会員は約2,400名、このほかに法人及び個人が賛助会員として入会しています。
本会の目的は、樹木医の知識と技術、見識により、巨樹や名木、街路樹、公園樹、庭園樹などの樹木をはじめ、緑地、森林等の保全、樹木文化の継承・発展及びこれらの普及啓発に関する活動等を地域社会と連携して行い、広く環境の保全に寄与することです。このため、東京都内に事務所を置き、都道府県単位の支部を設け、それぞれの地域で多様な活動を行っています。本会は、年1回の社員総会と、理事会、業務執行理事会及び幹事会により運営し、活動は企画部会、技術部会、広報部会及び事業部会の4部会と編集委員会を設けて行っています。また、執行機関とは独立した倫理審査委員会を設置しています。
本会を取り巻く情勢は、地球温暖化対策、生物多様性の保全、自然災害の防止、国民の環境教育など多様化しています。また、法人としての組織運営の透明化も求められています。
本会は、このような社会的役割と責任を認識し、会員の知識や技術、見識の向上に努めるとともに、関係機関、地域社会等と連携しながら社会貢献活動の拡充に努めることにより、社会的信頼を一層高め、環境の保全に貢献していきます。