彬姫桜(アキヒメザクラ)
キャプション | 樹形・花序とも京都府立植物園 |
都道府県名 | 京都府 |
種類名 | 彬姫桜(アキヒメザクラ) |
学名 | Cerasus ‘Akihime-Zakura’ |
作出地等 | 京都 |
主な植栽地 | 佐野園・京都府立植物園 |
作出・発表年等 | 平成24(2012)年 |
母種・系統 | カンヒザクラ(推定) |
主な特徴・いわれなど | ・京の桜守、第16代佐野藤右衛門氏が戦後荒廃した京都市内御池通の疎開地跡で発見した早咲き白花の桜を持ち帰り、自身の圃場にて育成したその桜の種を約30年間毎年500粒ほどを播種し続け、その実生から濃紅の花が咲く個体を選抜した桜。形質からカンヒザクラ、カラミザクラの影響が考えられ早咲き。三笠宮彬子女王殿下が佐野園を訪れ、その花の見事さに惹かれ命名された。令和2年に祖父の代から繋がりの深い京都府立植物園へ寄贈された。門外不出。 |