思川(オモイガワ)
キャプション | 樹形・花序とも:小山市内 |
都道府県名 | 茨城県 |
種類名 | ‘思川’(オモイガワ) |
学名 | Cerasus × subhirtella ‘Omoigawa’ |
作出地等 | 種子採取地: 小山市 育成地: 日光市 |
主な植栽地 | 小山市思川堤防、同市内公園ほか |
作出・発表年等 | 昭和46(1971)年 |
母種・系統 | ‘十月桜’と‘染井吉野’ |
主な特徴・いわれなど | ・東京大学附属植物園日光分園元主任であった久保田秀夫氏が小山市の修道院に植えられていた‘十月桜’の種子を採取し、育成した桜のうちの1本。半八重咲きで、淡いピンクの明るい花色が美しい。‘染井吉野’よりも1週間程遅く咲く。 ・近年のDNA解析により、‘十月桜’に‘染井吉野’が交雑したものと分かった。 ・母種の‘十月桜’が植栽されていた修道院の下を流れる思川に因んで命名され、昭和53(1988)年に小山市の花に指定された。 |