合 格 体 験 記

・沖縄の緑化樹を改めて勉強 稲福さゆり ●仕事と家事、育児の合間をぬって 岡山瑞穂
・私の樹木医受験奮戦記 金田正弘 ・樹木医大変記 小島拓夫
・樹木医受験体験記 鶴田 誠 ・私の試験勉強 桃崎 徳
・園芸療法の書籍も… 蜂谷道和 ・樹木医になって 海老塚正朗
・王道・近道はない 斉藤友彦 ・樹木との楽しい会話 小林英紀
・『つくば』めざして 新井義雄 ・幅広い知識の吸収を 桐山義志雄
・「樹木と緑化の総合講座」で訓練 徳江 泉 ・海洋工学専攻で 安部鉄雄
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仕事と家事、育児の合間をぬって
(有)永田造園 岡山瑞穂

 美術短大のデザイン学科卒の私が合格できたのは、周りの方のご協力あってこそでした。 先輩方からは、樹木医に求められている傾向として、単木の治療の技術と、 環境全体を視野に入れる考え方が必要だということで、それらを踏まえた 勉強の仕方を、と勧められました。私も、自然に恩返しができる一助になればと 受験いたしました。試験勉強は最低限の知識です。これから目指す人は、 この試験を一つの通過点として認識することが大事かと思います。
 まず、「最新・樹木医の手引き」を2回ほど読みました。ところがよくわからないので、 高校の生物・地学・化学の教科書。まだわからないので、中学校の教科書。 もっと噛み砕いて理解しようと、子供向けの本を読み、暗記よりも、 観察と理解が繋がるように学習しました。仕事と家事、育児の合間をぬった試験勉強は、 約2年間かかりました。試験の範囲は広いため、新聞の環境に関する記事もチェックしました。 論述試験に関しては、過去の問題と、先輩に例題を出してもらい、20題ほど取り組みました。 始めは赤ペンだらけで返ってくる原稿が、次第に朱正がなくなるまで1ヶ月ほどかかりました。
試験は特に、論述試験が思った通り難しかったのですが、おぼろげながらも、自信を持って 自分の意見が書けるような勉強が必要だったのだと思います。

参考書
「最新・樹木医の手引き」
高校の生物・地学・化学の教科書
中学校の理科の教科書
絵とき「生きている土の世界」 松尾嘉郎・奥薗壽子 著 農文協
「図解・土壌の基礎知識」   松尾嘉郎・奥薗壽子 著 農文協
「センス・オブ・ワンダー」  レイチャルカーソン 著
新・生態学への招待「森林の生態」 菊沢喜八郎 著 共立出版
TREE DOCTOR 各号
木を植えよう
木を診断しよう
土をつくろう
松を守ろう
日本緑化センター発行
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